HOME > 業務内容
当社では以下の業務を行っております。
ご相談・お見積もりは無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
(※事前調査が必要な場合に料金が発生する事がございます)
ネズミについて
ネズミは感染病や寄生虫の媒介役として不衛生である事はよく知られていると思います。
また「ネズミ算」と言われる様に、繁殖力が非常に高いのも厄介な要因の一つです。
近年では、さまざまなケーブル管やガス管、コンピューターケーブルをかじる事による電気事故・漏電が増加傾向にあり問題となっています。
また、知らぬ間に住み着いたネズミの音や臭い等に悩まされたり、店舗等に出没してしまうと信用問題にもなりかねません。
原因を見つけ、侵入路を防いだりすると共に、ネズミの住み着かない環境を整備していく必要があります。
家ネズミには代表的な以下の3種があります。
-
クマネズミ
体長は15cm・体重は150gほどで、尻尾は頭胴長より長く、耳は前に倒すと目が隠れる大きさです。
性格は臆病で警戒心が強くあまり人前には出てきません。
寒さに弱いため、住宅の屋根裏や、上層階の飲食店などに生息します。
木登りや綱渡りが得意で垂直的に行動出来るため、高層ビルの最上階にも出没します。
殺鼠剤に抵抗性をもつ「スーパーラット」がいるのも、このクマネズミです。 -
ドブネズミ
体長20cm・体重が400gほどで、尻尾は頭胴長よりも短く、耳も小さめです。
性格は凶暴で人を恐れない為、噛まれる事もあります。
冷凍倉庫でも住み着けるほど寒さに強く、下層階や床下、土中、下水管などにに生息します。
泳ぎも得意です。雑食性で何でも食べるので、エサとなる物のある場所で急増するといった事例も少なくありありません。 -
ハツカネズミ
体長7cm・体重が25gほどの小型なネズミです。
性格は穏和で、人前に平気で出てくる為、飲食店等でお客さんに見付かりやすく問題となっています。
渇きに強く、水気の無い所でも生息可能です。わずかな隙間からも侵入出来るので、クマネズミやドブネズミの生息できないところにもいたりします。ネズミの中でも繁殖力の高い種です。
ゴキブリについて
ゴキブリは「病原体の運び屋」とも呼ばれ、アレルギーの原因、食品や古文書等の貴重品の食害・汚染、精密機器や薬品への危険混入、商品中のカケラの存在でも大きな信用問題となる困った存在です。
見つけた虫には殺虫剤を直接噴霧すると即効性があります。
しかし、ビルの飲食店等、生息条件が揃っている場所では住み着いている可能性が高いので、しっかりとした調査の上で防除を行う必要があります。
-
チャバネゴキブリ
北海道に生息するゴキブリは、主にこのチャバネゴキブリです。
体長は10~15mmで、体は黄褐色で前胸背に細長い黒紋が1対あります。
ビルの飲食店、病院、ホテルの調理場や新幹線の中など、暖かいところに生息している最も代表的なゴキブリです。
完全な屋内生息種で、寒さに弱く野外では越冬することができません。
飛翔する事はできませんが、流通物や荷物などにまぎれて各地に広がります。ですので、本州等へ滞在する機会の多い方など、知らぬ間に荷物と一緒に持ち込んでしまうケースもあります。
繁殖力が旺盛な為、早めの対処が必要です。 -
クロゴキブリ
北海道では散見する程度ですが、一般的によく知られているゴキブリです。
体調は30~40mmで、体は光沢のある黒褐色です。
一般住宅や飲食店、ホテルなどにも見られます。主にガスコンロや流しの下、冷蔵庫の裏などに住みつきます。
カラスについて
日常でよく目にするカラスは主に「ハシブトガラス」「ハシボソガラス」です。
都会に住むカラスは「ハシブトガラス」が多く、「ハシボソガラス」に比べると体が大きく、性格もどう猛です。
また、春先~初夏にかけての繁殖・子ガラスの巣立ちまでの時期は非常に警戒心が強く、巣の近くを通るだけで攻撃をしてくるのも、この「ハシブトガラス」が多いです。
札幌市では、民有地の巣の撤去は行っておりませんので、個人での対処が必要です。
カラスは野鳥ですので駆除をしたり、許可無く捕獲をする事はできません。巣の中に卵やヒナがいる場合の巣の撤去は、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律により、市の許可が必要になります。たとえ自宅や会社の敷地内であっても無許可での撤去は違法となります。
巣を撤去する場合、ヒナがふ化する前など繁殖の早い時期に行うと、近くの樹木に再び巣を作りをする事があります。また、親ガラスを刺激して更に攻撃的になる恐れもあるので危険です。
カラスの巣の撤去のご依頼の際には、許可申請の手続きも含め行いますのでご安心下さい。
カラスの被害と対策については札幌市のホームページをご覧ください。
参考URL/https://www.city.sapporo.jp/kurashi/animal/choju/soudan/index.html
TEL/011-211-2879
ハチ
ハチの中でも「スズメバチ」は毎年多くの死者を出しており、注意が必要な昆虫です。
しかし同時に、ハエやケムシなどの害虫を捕食する益虫でもあります。
巣に近づいたり、むやみに刺激する事がなければ害を及ぼす事はしませんので、巣の場所や時期をよく見極めて対処しましょう。
-
スズメバチ
国内では3属16種が生息しており、大きさは小型のものから、よく知られている「オオズズメバチ」の様に大型のものまでいます。
巣は木や住宅の軒先、壁や屋根の破損箇所から侵入してその中に作ったり、土中に作るものもあります。
越冬した女王蜂が春から1匹で巣を作り始め、働きバチが羽化し始めた頃から巣が急激に大きくなりだし、秋にピークを迎えます。被害の報告が多いのもこの時期です。その後、新女王蜂が巣立ちを向かえると、その巣の役目を終える事となります。 アシナガバチ
体長は2.5cmほどで、住宅地はで最もよく見られるハチです。
巣は円盤状で、草むらや住宅の軒先に作ります。
スズメバチと同じ科に属しています。スズメバチほど凶暴ではありませんが、巣に近づくと攻撃してくる可能性があるので注意が必要です。
-
ミツバチ
樹洞や屋根裏、床下、排気ダクト内に巣を作ります。
たまに分封(ぶんぽう)というミツバチの大群の寄り集まりが見られますが、分封中はとても大人しいので、そっとしておきましょう。
洗濯物や靴の中などに入っていることに気付かずに刺される事がたまにあります。 -
マルハナバチ
丸くコロンとした形のハチで、花の蜜や花粉を集めるている姿をよく見かけます。
体の大きさに反して比較的おとなしいハチで、人が近づいても襲ってくることはほとんどありません。
主に、土中に巣をつくりますが、床下や屋根裏や壁の間などにつくることもあります。
参考:札幌市保健福祉局保健所生活環境課
URL/http://www.city.sapporo.jp/hokenjo/f3seikatu/f80mushi/hati/hati_top.html
アリ・シロアリについて
アリとシロアリは学問上では同類ではなく、実はシロアリはゴキブリの親戚になります。
北海道ではあまりなじみの無い「シロアリ」ですが、最近、一般住宅で増えているのは、ガーデニング等で利用した古い木材にシロアリが付いていて増殖してしまったケースなどが上げられます。
発生したシロアリは木材等を食い荒らすに飽き足らず、新たな生息場所を求め近隣にも移り住み、被害を拡大させていく厄介者です。
いちど木材に発生したシロアリに対して市販の殺虫剤を部分的に用いても途中で食害を中止することはなく、確実な効果が期待できません。
アリの仲間はシロアリほどの重大な影響を及ぼす事は少ないものの、常に身近に生息しており、時に大群で屋内へ侵入したりという問題をおこします。
アリの駆除剤は手に入り易いので、ご自身でも対処は可能です。しかし、どんなに対処してもその場しのぎでしかないという事も少なくないのではないでしょうか?
アリもシロアリも、侵入経路の特定や発生場所の状況把握、環境整備など包括的に対処いていく必要があります。
-
ヤマトシロアリ
働きアリの体長は3.5~6㎜ほどで、体は乳白色で、頭部は淡黄白色です。
羽アリの体長は6mmほどで、体は黒褐色で羽は淡黄褐色です。
多湿な場所を好み、地中や地面近くの木材などに巣を作り、そこに生息します。
また、水を運ぶ能力は無いので、一般住宅においては台所やお風呂などによく被害がみられます。
羽アリは5~6月の昼間に群飛する事が多いです。
ヤマトシロアリの様な「地下シロアリ」の他に、乾燥した木材を好む「乾材シロアリ」もいます。 -
トビイロケアリ
働きアリの体長は2.5mm~3.5mmほどで、全体的に黒褐色です。
屋外では地中や朽ち木の中など、屋内では台所や浴室、板壁などの腐食の進んだ木材に巣を作ります。
甘いものを好むので、菓子類や甘い飲み物に群がります。
夏の夜に羽アリの大群を見たことはありませんか?まさにそれがトビイロケアリの羽アリで、5~6月の夜に群飛する事が多いです。 -
イエヒメアリ
働きアリの体長は2~2.5mmほどで、全体的に淡黄色で、腹部が黒色です。
寒さに弱く野外での越冬はできませんが、暖房の完備された病院や、商業施設・ビルなどのコンクリートの割れ目や隙間などに住み着きます。
キツネ・アライグマ
キツネ・アライグマをはじめとする、害獣の捕獲を行っています。
キツネはエキノコックスを媒介する事で有名ですが、農業地に姿を現す事により作物被害を及ぼす存在でもあります。エサを求めて札幌市中心部へも現れており、住宅街の家庭菜園などにも姿を現す事もあるので注意が必要です。
近年、札幌市をはじめ北海道内で問題となっているのがアライグマの急増です。元はペットとして持ち込まれたであろう外来種のアライグマが野生化し、天敵が少ない為に急速に全道に分布を拡大しています。余談ではありますが、カブトムシも本来北海道に生息していない国内由来の外来種で、アライグマと同様に急増している現状です。
農業等への被害が深刻で、生態系への影響も出ています。また、キツネと同様、アライグマ回虫等による人への健康被害も懸念されているところです。
細菌・ウイルス
病院・飲食店などの消毒作業を行っております。
細菌
「食中毒細菌」と「レジオネラ」が代表格としてあげられます。
まずは食中毒を引き起こす「食中毒細菌」ですが、発症数は梅雨時の6月頃から増え始め8月頃がピークとなります。
主な原因菌と食品は以下となっています。
・カンピロバクター(生や生焼けの鶏・牛肉、生乳などの畜産品)
・サルモネラ(肉類・卵およびその加工品)
・腸炎ビブリオ(生鮮魚介類およびその加工品、塩分を含む食品)
・黄色ブドウ球菌(多くの食品で発生するが、主に穀類とその加工品および菓子類)
次に、近年、多数の被害を出し社会問題となっている「レジオネラ」。
循環式の浴槽が設置されている大型入浴施設や温泉プールなどの増加に伴い、発症も増加しています。その浴槽の清掃不良など管理が不十分になると、設備にレジオネラ菌が増殖し、利用者にレジオネラ症を発症する原因となります。また、ビル等でも空調・給湯設備を介して集団感染をした事例もあります。
ウイルス
ウイルスとは細菌より小さいもので、体内に入ると胃腸炎症状を引き起こす「ノロウイルス」が社会問題となっています。特に人の集まる所での対処が重要となっています。
その他
以下の業務も行っております。
ご不明な点がございましたら、まずはお電話ください。
- カビの予防・駆除。
- 腐朽菌、ナミダタケ対策。
- 木材への防蟻・防腐処理。
- 害虫の同定検査。
- その他の有害虫鳥獣(トコジラミ・スズメ・ハト・ヘビ等)の駆除・防除。
- 総合的な衛生管理。
- 殺菌・消毒・消臭。
- 殺虫剤・殺鼠剤・木材保存薬剤の販売。